正論は人を救わない

正論は正しい、けど、正しさは必ずしも人を救わない。

正しさは、必ずしも善ではない。

正論が嫌われるのは合理主義的な考えが原因。

合理主義には一種の冷徹さが伴う。

たとえそれが論理的に正しい答えであっても、機械のような受け答えでは、生身の感情に寄り添う姿勢が足りず、自身を蔑ろにされたと感じる。

軽んじられたと感じる。

そこに至るまでの過程や葛藤をといった情動をバッサリと冷たく切り捨てられたと感じられる。

非合理的な存在である人間にとって、やはり”正しさ=正義”といった単純な図式は成り立たない。